2007-01-01から1年間の記事一覧

ワルツを踊れ(くるり)

1曲目のイントロからブレーメン、ジュビリーへと続く流れは胸に郷愁がこみ上げてくる。 言葉では表せない感情がわきあがってくる。 嫌な事があっても、ふわりと包み込んでくれる、そんな優しさがある。アルバムも全体を通してコンセプトが明確でとてもよい。…

東京ファイティングキッズ(内田樹 平河克美・朝日文庫)

往復書簡を繰り返せる友人がいるということはとても幸せなことなのだろう。 人は意見を表すことによって、初めて自分の考えについて気づく事ができる。 内田と平河両氏の話はそれぞれ面白かったが、なによりも往復書簡の形で続けられる幸せ感が最後に残った…

室内管弦楽

モーツアルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 チャイコフスキー

断熱フィルム

FG300をフロントガラスを含む全面に施工する。 天気が悪く未だ効果が確認できない。雨の夜間の視界が多少悪くなるところは致し方ないところか。

鴨川ホルモー(万城目学)

電源ケーブル交換

TRANSPARENT PLSが届く。 今週、壁コンセントを交換しているため、このケーブル交換でさらにどこまでポテンシャルが上がるか楽しみ。まずは、CDプレイヤーのケーブルをTRANSPARENTに交換。 中域が厚くなるのを感じる。さらに低音も響くようになる。 全体的…

電源グレードアップ

秋葉原・テレオンの店員と相談したところ、スピーカーケーブルよりもまずは電源のグレードアップを行ったほうが、効果は高いといわれたので、この夏のボーナスは電源のグレードアップにかけることにした。 今回は壁コンセントの交換とCDプレイヤーの電源コ…

BITS2007

ITセミナーで米倉誠一郎氏の講演が興味深かった。原則や評価基準のロールモデルを作るドラッカーの遺言 ・何をすべきか ・自分の仕事は何か ・不得手なことはしないリーダーの役割を因数分解 ・ビジョン構築力 ・目標設定 ・組織設計 ・制度設計全体像を理解…

鹿男あおによし(万城目学 幻冬舎)

鹿男あをによし作者: 万城目学出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 409回この商品を含むブログ (493件) を見る

JUBILEE

NHK-BS「ウェンズデー J-POP」をみる。 くるりの新曲を初めて聞く。先日子供と一緒にHMVへ行ったときは、子供が走り回って落ち着いて聞けなかった。今までにないゆったりとしたメロディで深く優しく包まれている感じがする。聞きやすいメロディにどこか懐か…

フューチャリスト宣言(梅田望夫, 茂木健一郎 筑摩書房)

前向きにドライブしている会話は聞いていて楽しい。うまくいくか行かないかは分からないが、とにかくやってみるという態度はいつでも好きだ。先日、コーチングについて学んだときに自分はお祭り好きのプロモータータイプと診断された。確かに自分自身の命題…

梅酒作り宣言

スーパーに青梅が売っていた。 今週の週末は梅酒作りを行う。

二人の死

ZARADのボーカルが亡くなった。 その後続いて、松岡農水相が自殺したことが判明。舞台はどちらも慶応病院ということで、開院以来の騒ぎになったのではないだろうか。夜のニュースで石原慎太郎がこのようなことを言っていた。 ※正確なソースがないので、複数…

久留里旅行

マザー牧場へ行くつもりが、途中で道を間違えたため久留里へ行くこととなった。「生きた水と久留里城址」という横断幕が駅前にかかっている、こじんまりとした街だった。 街中の至る所に上総掘りの井戸があり、自噴で冷たい井戸水が飲むことが出来る。駅から…

新聞社 破綻したビジネスモデル(河内 隆・新潮社)

新聞社の道義的な胡散臭さの原因がそのビジネスモデルにあることがある程度根拠のある数字を用いて明確に書かれている。2010年の消費税率アップに伴って、新聞社の再編が起きるのは必然なのだろう。 しかし、本当の問題はビジネスとしての新聞という問題…

ジムとサングリア

3時間みっちりと体を動かす。エアロバイクはトータル1時間半行った。2万円くらいで買えるので家でも欲しいなと思うが、家にあったらやらないんだろうな。3度目のサングリア作成。 今度はオレンジ、グレープフルーツ、バナナ、シナモンスティック。 今回は初…

エレベーターのマナーとイチゴ

最初に乗った人は後続の人のために開くボタンを押しておくものだと思うが、今朝の会社のエレベーターでは乗ってそのまま何もしない人がいて、次に乗ろうとしていた人が扉に挟まれていた。 小さなことだが、朝から嫌な感じがした。夜、子供にイチゴを食べさせ…

エアコン対処療法

エアコンが効かないので直してもらおうといつものクルマ屋へ持っていったが、ガスのスローリークならばガスの充填でも十分凌げるとアドバイスをもらったので、今回はそれで様子を見ることとした。問題はクラッチで、ベアリングが悪くなっているようで交換を…

1歳半検診

子供の1歳半検診へいく。順調に成長しているようでなにより。最初は母乳を飲んでも直ぐにげっぷで吐き戻していたのに、今では身長体重も平均となった。区役所からの帰りに地面のアリさんを捕まえようとハイハイの姿勢で追いかけていたが、捕まえられないとあ…

プール

先日のプールでクロールに少し開眼したので引き続きクロールの練習。 ネットでみた泳ぎ方にしたがって、体のトーイング(左右に傾けると)なるほどスムーズに腕が回るようになった。それでも一度に泳げるのは50mくらいで、まだまだ無駄な動きが多いのを感…

小泉の勝利メディアの敗北(上杉隆、草思社)

時代の流れの中で必然として登場した指導者の前ではメディアは常に無力なのかもしれない。「権力監視」がメディアの一番重要な役割としつつも、結局は大衆に迎合せざるを得ないメディアの宿命からは、徹底された権力監視は不可能なのではないだろうか。特に…

サングリア

オレンジとイチゴで挑戦。ワインはなんだったけかな。 オレンジを入れるとさわやかでサングリアらしい味になる。 イチゴも香りが複雑になって、わるくはない。土台のワインが良くないのか、やはり最初に作ったのよりかは味が落ちる。 意外とバナナは必要だっ…

サングリア

キウイ、りんごで挑戦。 ワインがイマイチだったからか、やや苦くて渋い。 今回は失敗だった。 やはりオレンジはベースとして重要だ。

外来語

子供が始めておぼえる言葉がパパ・ママであることは多いだろう。 考えてみると、日本人として最初に覚える言葉が外来語であるというのもどうなのだろう。やはり大陸から来た人々が祖先なので、もともと外から入ってくることに日本人は慣れているのか。 それと…

獣の奏者(上橋菜穂子、講談社)

ストーリテーリング巧みなファンタジー。しかし、それよりもラストの国のあり方に関しての洞察。真王は国の平安のために多くの大公の領民が犠牲になりながら国を守っていることを知らない。知らずにも自らの統治により国の平和が守られていると思っている。…

今日は大掃除の一日。 嫁さん掃除、ぼく育児。

わたしを離さないで(カズオ・イシグロ、早川書房)

久しぶりに重くこころに残る小説を読んだ。読んでいる最中に感じた既視感は「アルジャーノンに花束を」だという事を一晩経って思い出した。中学か高校の頃に読んだアルジャーノンにも今回のイシグロの作品と同じように、人間とは何かというテーマが根底にあ…

近所のショッピングセンターへ買い物。 切らしていた味醂やオリーブオイルなどを買いだめしたため、帰りの荷物がとても重い。 やはりクルマは便利だな。夜、サングリアを作る。 ・赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニュヨン) ・りんご、オレンジ、バナナ、レモ…

どくとるマンボウ回想記(北杜夫、日本経済新聞出版社)

久しぶりの北杜夫エッセー。北杜夫の好きなところは、そこはかとないユーモアだと改めて認識した。独特の斜に構えた視点と、その角をうまく丸めるユーモア。いつも病気のネタを書いているのに、案外長生きの北杜夫に感謝しながらページをめくった半日だった…

久しぶりに数学のお勉強。