電源ケーブル交換

TRANSPARENT PLSが届く。
今週、壁コンセントを交換しているため、このケーブル交換でさらにどこまでポテンシャルが上がるか楽しみ。

まずは、CDプレイヤーのケーブルをTRANSPARENTに交換。
中域が厚くなるのを感じる。さらに低音も響くようになる。
全体的には音が太くなったように感じる。解像度という意味ではややレベルダウンしてしまった。
ここは、トレードオフなので仕方がないところか。
音もやや硬く感じるが、これはケーブルのエージングが進めば解消されると思う。

次にアンプの電源ケーブルを元CDプレイヤーのケーブルに交換する。
元々、プレイヤーのほうがケーブルはしっかり作られているので、こっちを生かすことにする。

交換した後聞き比べてみると、やや音がまろやかになったというか、余裕のある感じを受ける。
プレイヤーだけ高価なケーブルにすると、アンプとのバランスが取れていなかったということなのか。
やはり、次はアンプもTRANSPARENTへの交換が課題か。
やや、解像度を高めたい気もするので、TRANSPARENT以外にするのも良いかも。

改めてRavelのBOLEROを聞くと、一つ一つの楽器の音がくっきりとして、段階的に迫力が増していくのがとても気持ちよい。
モーツアルトも今回のグレードアップの恩恵は大きかった。

ロック・ポップスよりもクラシック系の方が電源改善の効果は大きいということなのか。