音楽

ベートーベン

2007年の年末からベートーベンブームが来て、ひたすら聞き続けていた。 クライマックスはN響の第9だったが、年を越すとベートーベンの特徴である弦楽器の刻みが耳に付くようになってきた。さらに重厚な曲の構成にも圧倒される感じを受けるようになり、これ以…

チャットモンチー

女性のスリーピースバンドという珍しい構成で、曲調としては「泣き虫ロック」のようだが、ところがぎりぎり泣きは入らないという、芯の強い骨太バンド。 プロデューサーのいしわたり淳治(元スーパーカーのギター)の耳がいいのか、または単に好みが一緒なの…

ワルツを踊れ(くるり)

1曲目のイントロからブレーメン、ジュビリーへと続く流れは胸に郷愁がこみ上げてくる。 言葉では表せない感情がわきあがってくる。 嫌な事があっても、ふわりと包み込んでくれる、そんな優しさがある。アルバムも全体を通してコンセプトが明確でとてもよい。…

JUBILEE

NHK-BS「ウェンズデー J-POP」をみる。 くるりの新曲を初めて聞く。先日子供と一緒にHMVへ行ったときは、子供が走り回って落ち着いて聞けなかった。今までにないゆったりとしたメロディで深く優しく包まれている感じがする。聞きやすいメロディにどこか懐か…

僕らは電気の原始人(Bad Stuf)

みやこ音楽で「僕らは電気の原始人」が気に入って、アルバムを聞く。みやこ音楽のライナーノーツで岸田君が屈指の名盤と評していたが、聞きやすい曲は「僕らの〜」がメインで、他は若干難解な曲も多かった。メロディ重視の人向けではないかも。僕らは電気の…

風のノイズは僕たちの(風博士)

「みやこ音楽」で気になっていた風博士のアルバムを購入。 1曲目が「シャボン玉飛ばない」で始まる。この後に盛り上がる曲が入っているかと期待したのだが、基本的な調子は同じ曲が続いていた。もう少しバラエティに富んでいると面白かったのだが。 本でも読…

みやこ音楽

くるりの岸田君がリスペクトしているどんとが朝日新聞金曜夕刊「異才伝」に掲載されていたので、買おうかどうしようか迷っていたが思い切って買ってみた。結果は買ってよかった。 ROSA LUXEMBURGの「橋の下」はハートがえぐられるように切ないし、「シャボン…