2007-08-15から1日間の記事一覧

生物と無生物のあいだ(福岡伸一、講談社現代新書)

平易な文章で、それでいて科学の本質とアカデミズムの世界の最前線の雰囲気を説明してくれる。生物とは何かというテーマに沿って、分子生物学の黎明期のダイナミズムも伝わってくる。話の流れがすばらしいので、一気に読み上げてしまった。新しい着眼点から…